~ キャッチフレーズは「愛しているなら、キスはおあずけ」赤バージョン !!~

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みんながヒーロープロジェクトは、医学・健康&情報科学・デザイン・広告分野の専門家、若者らとコラボレーションし、「20代・30代の若者」を対象としたデジタルポスターを作成しました。

東京都の関係者によれば、2020年12月17日、都内で新たに800人あまりが新型コロナウイルスに感染していることを確認しました。

都内で1日に確認される人数は、過去最多です。

多くの専門家は、現在の感染者の主力は、20歳、30歳代であり(図1【2020年12月10日.東京都発表/感染状況①-5参照①-5参照】)、この世代への感染予防啓発と対策を行わないと、今後さらに増加すると警告を出しています。

【図1】

そこで、みんながヒーロープロジェクトでは、様々な専門家とコラボレーションして、20代・30代の若者に向けた新型コロナ感染症の予防啓発ポスターを企画しました。

今回のポスター制作にあたっては、特にクリスマス前後における新型コロナ感染症の唾液・飛沫感染の予防・啓発につなげるメッセ ージとして、「愛しているなら、キスはおあずけ」というキャッチ フレーズを使用することになりました。

「愛しているなら、キスはおあずけ」等のキャッチフレーズを使用したデジタルポスターは、5種類制作しております。

2020年のクリスマスまでに、SNSなどでの啓発活動に活用していきます。

また、20代・30代向けの新型コロナ感染症啓発ポスターは、若い学生ともコラボレーションして、映像等も制作していく 予定です。

山畑 医師(京都府立医科大学 救急・災害医療システム学 講師)からのメッセージ

「新型コロナウイルス感染症はまだまだ猛威をふるっています。 一人の感染がより多くの仲間に広がります。家庭に持ち帰ってさらに広まることにもなります。 若い人でも重症化している人はいます。 そして様々な後遺症が残っている人がたくさんいることがわかって来ました。 自分はかからないだろう、自分はかかっても重症化しないだろう、という思い込みはなくし、社会全体で感染を減らすために、それぞれの人がそれぞれの生活の中で対策できることを続けましょう!」

Keiko Kojima(グラフィックデザイナー)からのメッセージ

「「どうしても若い世代に伝えたい。」このポスターは多くの方々の手によって育てられ、それぞれの想いが詰まったポスターとなりました。自分を守り、みんなを守る。感染の拡大防止に役立てば嬉しいです。」

 

【医学監修】山畑 佳敦(京都府立医科大学 救急・災害医療システム学 講師)

【キャッチフレーズ】Keiko Kojima(グラフィックデザイナー)、竹島靖(コピーライター)

【デザイン】Keiko Kojima(グラフィックデザイナー)

【全体プロデュース】元木伸一(映像プロデューサー・ディレクター)

【企画】本田由佳(健康科学者)

【20代協力若者】金子沙由香(慶應義塾大学SFC卒業生)、上崎彩絵(慶應義塾大学SFC卒業生)、前田 綾香(慶應義塾大学SFC卒業生)、本田凌哉(大学生)

【ご賛同・協力団体】

プレコンセプションケア・ハートちゃん、TeamBONE、Team Smile、産科婦人科舘出張佐藤病院、桐朋女子中学校・高等学校、©︎メディテインメント(株式会社メディシンク)、出口小児科医院、大人の学び舎 大黒屋

【お問い合わせ】

慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム

*掲示にあたってのトラブル等の責任は一切負いません。