3月3日(日)ホワイトリボンラン 大阪花博記念公園鶴見緑地拠点

3月3日(日)、慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム「TeamBONE」「TeamROSE」は、国際女性デーと連動させたチャリティイベント「ホワイトリボンラン大阪花博記念公園鶴見緑地拠点」の運営協力ボランティアを、本コンソーシアムの子どもを中心とした3世代向け骨育イベント「みんなde骨をはかって、元気にあそぼっ!」と連動する形で実施した。

 

 

開催内容とスケジュールは以下の通り。

9:20   受付開始

10:00 開会式(会場:花博記念公園鶴見緑地三角広場)、開会の挨拶、協力団体からの挨拶、TeamBONEダンス紹介、TeamBONE Dr.紹介、ランコース・開催にあたっての注意事項

10:15 ラジオ体操

10:25 出走前記念写真

10:30 出走

11:00    ランナー骨密度・ドクターアドバイス・握力・バランス測定会

ラクロス体験、TeamBONEダンス

13:15あおぞら映画会

15:00 終了

【共催 / 後援】

慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム TeamBONE/TeamROSE/産後ママSOSプロジェクト

【協力企業・団体】

産科婦人科舘出張佐藤病院、社会医療法人 三和会 意気!活き!健康かなえ隊、順天堂大学医学部附属練馬病院 整形外科/小児・AYA世代ボーンヘルスケアセンター、大和リース株式会社、公益財団法人 骨粗鬆症財団、NPO法人しゃべくりシネマ、ヘルスビット株式会社、株式会社ユー・ディー、カリフォルニアプルーン協会、関西学院大学ラクロス部

 

 

 


3月2日(土)「ホワイトリボンラン 千駄ヶ谷拠点」

3月2日(土)、慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム「TeamROSE」「TeamBONE」は、国際女性デーと連動させたチャリティイベント「ホワイトリボンラン千駄ヶ谷拠点」の運営協力ボランティアを、本コンソーシアムの女性の健康イベント「まるっと!女性の健康春まつり」と連動する形で実施した。

 

開催内容とスケジュールは以下の通り。

9:20   受付開始

10:00 開会式(会場:東京体育館エリア)、開会の挨拶、協力団体からの挨拶(東京体育館、公益財団法人東京都スポーツ文化事業団)、ゲストランナー・特別ゲスト紹介(ジェンダリスト:ミュータントウェーブ、790gで生まれた奇跡と希望の子いちかちゃん(現在5歳)、SUSIE)、公益財団法人ジョイセフからの挨拶、ランコース・開催にあたっての注意事項、

10:15 ラジオ体操

10:25 出走前記念写真

10:30 出走

11:00   ランナー骨密度・筋肉量・握力・バランス測定会

11:00

12:00 乃木坂拠点との写真撮影会

12:10   終了

 

【共催 / 後援】

慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム TeamROSE/TeamBONE/産後ママSOSプロジェクト

【協力企業・団体】

公益財団法人東京都スポーツ文化事業団、株式会社ティップネス、産科婦人科舘出張佐藤病院、順天堂大学医学部附属練馬病院 整形外科/小児・AYA世代ボーンヘルスケアセンター、NPO法人しゃべくりシネマ、ヘルスビット株式会社、株式会社ユー・ディー、カリフォルニアプルーン協会、ティー・ピー・カンパニー、Arabian Restaurant & Cafe Bar Oasis、ミュータントウェーブ(ゲスト)、SUSIE(ゲスト)、いちかちゃん(ゲストランナー)

 


健康情報コラム|vol.13 食べること、身体を動かすことが好きで、栄養士に

はじめまして!

管理栄養士の成島真理(なりしま まり)です。

専門学校を卒業し、給食会社やフィットネスクラブに勤めたのち、現在は個人事業主として学校や婦人科クリニック、食品会社などで活動しています。

慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアムには、女性の健康・プレコンセプションケアへの関心をきっかけに、2022年10月から参加しています。(TeamROSE・TeamEIYOに所属)

【食べること、身体を動かすことが好きで、栄養士になりました。】

小学生から陸上競技を始め、日々の練習に励んでいた高校時代のある日、思うように走れなくなった時期がありました。最初は「今日はちょっと調子が悪いだけ」と思っていたのですが、少し続いたために病院を受診すると、「貧血」とのこと。

お医者さんからは、食生活を見直すように言われ、「食事は量だけでなく、質も大事」ということを、身をもって知りました。(当時の食生活は、1日3食に加え、登校後は新発売のスイーツを、休み時間にはお菓子、昼食とは別に購買で買ったパン、部活後にも何かしら食べるなど、とにかく食欲旺盛でした・・・。)

思うように走れない期間は、自分にとってとても長く、日常生活に支障はなかったからこそ、「走れない」ことが悔しく、もどかしく日々でした。そして、無知だった自分の経験を無駄にしないように、もともと食べることが好きだったこともあり、栄養士を目指すことにしました。

栄養士として働きはじめると、仕事や周囲の環境から「女性の健康」に興味を持つようになり、何かできないかと考え、周囲にも話していました。そして、健康情報コンソーシアム「TeamROSE(女性の健康の研究と啓発チーム)」を友人に教えてもらい、参加を希望しました。

健康情報コンソーシアムでのこれまでの活動内容は、2022年12月開催されたシンポジウムにて、「看護師・管理栄養士カウンセリングにおける、若年女性のプレコンセプションケアに関するニーズの検討」と題したポスター発表を行い、翌年11月に渋谷区主催で行われたソーシャルイノベーションの祭典「SOCIAL INNOVATION WEEK 2023」では、働く女性の栄養カウンセリングを行いました。

 

 

 

栄養カウンセリングでは、「忙しい毎日の食事準備」に関するお悩みに対して、その方にとってのよりよい食生活を一緒に考えました。みなさんのお話を伺っていると、各家庭での「食事」の存在意義や優先順位が異なり、個人・家庭にあわせた食生活を提案する難しさを改めて感じました。

健康の三本柱の1つである「食事(栄養)」は、楽しさやおいしさも重要だと思っています。しかし、健康でなければ、やりたいことが思うようにできない、日常生活に支障をきたすこともあります。特に、妊娠を考える若年女性、カップルにおいては、本人の健康状態が将来のこどもの健康状態にも影響します。

管理栄養士として、ひとりでも多くの方のおいしい・楽しい食事に加えて、健康のために「やってみよう」、「できそう」と思える、行動変容につながるような活動をしていきたいです。