女性のいのちと健康を守るために活動しているNGOジョイセフは、Sexual and Reproductive Health and Rightsとは、すべての人の「性」と「生き方」に関わる重要なこととしています。その中で、リプロダクティブ ・ライツ「産むか産まないか、いつ・何人子どもを持つかを自分で決める権利。妊娠、出産、中絶について十分な情報を得られ、[生殖]に関するすべてのことを自分で決められる権利」を行使するためには、まず自分の身体のことをしっかり知っていなければなりません。
最近は「性的同意」の話題が盛り上がり、合意があればそれでOKと早合点してしまう人もいるかもしれませんが、「性感染」や「妊娠」に関する配慮が重要です。性成熟期の20代30代の女性だけでなく、初経前のタイミングでも更年期でも排卵があり、妊娠の可能性があります。
下の図は10歳から基礎体温を測り始めた方の長期グラフ(青線)ですが、オレンジの縦線は生理開始日となります。生理が始まる10~14日前に少しだけ温度が上昇し、排卵があったことがわかります。排卵後の高温期と思われる場所を赤の四角で囲っています。
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10歳~11歳の基礎体温グラフ |

一方、次のグラフは一般的にはそろそろ更年期と言われる50~51歳の方の長期グラフです。周期はやや短めですが、定期的に生理があり、ほぼすべてで2相性(低温期と高温期)がわかるグラフです。この方は53歳くらいで周期が長くなり、最後の生理は55歳でした。
| 50歳~51歳の基礎体温グラフ |

これまで基礎体温は、妊娠したい人が測るものという考え方が一般的で、産婦人科のドクターからも「初経間もない頃や更年期は排卵しないことが多いので、基礎体温を測っても意味がない」と言われてきました。生理周期管理についてはスマホアプリなどで記録をつける方が増えましたが、生理が始まった日はわかりますが、いつ排卵したのか?ということは日数だけの記録ではわかりません。産婦人科のエコー検査で確認したり、排卵検査キットでチェックしたりする必要があります。また最近は妊活タイミングの分かるおりものシートなどもあるようですが、自分で確実に確認する方法は基礎体温の計測です。
基礎体温のグラフからは、排卵があったということだけでなく、そのグラフの波形から黄体の機能がわかり、卵胞がしっかり成長して排卵後に良い黄体ができたかどうか?(女性ホルモンがしっかり分泌されたかどうか?)がわかります。つまり生理周期が1周期分が終わったあとに基礎体温グラフを確認し、健康だったか?と振り返り、それをもとに、次の排卵や次の生理開始日を予測することになります。
「性的同意」も大切ですが、同時に、自分の身体を良く知り、「望まない妊娠は避ける」ことは基本でしょう。もしも人間的・経済的に未熟な中学生・高校生で妊娠したら、人生が大きく変わってしまいます。「10歳~11歳の基礎体温グラフ」でご覧いただいたように、初めての生理の前から妊娠の可能性はあります。また、わたしはもう子どもを産み終えたので関係ないわ!という人も、「50歳~51歳の基礎体温グラフ」で示したように、年齢的に更年期だと思っていても妊娠の可能性がある現実を理解してください。
基礎体温は、女性の一生をずっと見守ってくれるお守りです。
▼コラム筆者プロフィール
北沢 真澄(キタザワ マスミ) キューオーエル株式会社、慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム個人会員メンバー。
3月3日(日)、慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム「TeamBONE」「TeamROSE」は、国際女性デーと連動させたチャリティイベント「ホワイトリボンラン大阪花博記念公園鶴見緑地拠点」の運営協力ボランティアを、本コンソーシアムの子どもを中心とした3世代向け骨育イベント「みんなde骨をはかって、元気にあそぼっ!」と連動する形で実施した。



開催内容とスケジュールは以下の通り。
9:20 受付開始
10:00 開会式(会場:花博記念公園鶴見緑地三角広場)、開会の挨拶、協力団体からの挨拶、TeamBONEダンス紹介、TeamBONE Dr.紹介、ランコース・開催にあたっての注意事項
10:15 ラジオ体操
10:25 出走前記念写真
10:30 出走
11:00 ランナー骨密度・ドクターアドバイス・握力・バランス測定会
ラクロス体験、TeamBONEダンス
13:15あおぞら映画会
15:00 終了
【共催 / 後援】
慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム TeamBONE/TeamROSE/産後ママSOSプロジェクト
【協力企業・団体】
産科婦人科舘出張佐藤病院、社会医療法人 三和会 意気!活き!健康かなえ隊、順天堂大学医学部附属練馬病院 整形外科/小児・AYA世代ボーンヘルスケアセンター、大和リース株式会社、公益財団法人 骨粗鬆症財団、NPO法人しゃべくりシネマ、ヘルスビット株式会社、株式会社ユー・ディー、カリフォルニアプルーン協会、関西学院大学ラクロス部






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3月2日(土)、慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム「TeamROSE」「TeamBONE」は、国際女性デーと連動させたチャリティイベント「ホワイトリボンラン千駄ヶ谷拠点」の運営協力ボランティアを、本コンソーシアムの女性の健康イベント「まるっと!女性の健康春まつり」と連動する形で実施した。






開催内容とスケジュールは以下の通り。
9:20 受付開始
10:00 開会式(会場:東京体育館エリア)、開会の挨拶、協力団体からの挨拶(東京体育館、公益財団法人東京都スポーツ文化事業団)、ゲストランナー・特別ゲスト紹介(ジェンダリスト:ミュータントウェーブ、790gで生まれた奇跡と希望の子いちかちゃん(現在5歳)、SUSIE)、公益財団法人ジョイセフからの挨拶、ランコース・開催にあたっての注意事項、
10:15 ラジオ体操
10:25 出走前記念写真
10:30 出走
11:00 ランナー骨密度・筋肉量・握力・バランス測定会
11:00
12:00 乃木坂拠点との写真撮影会
12:10 終了
【共催 / 後援】
慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム TeamROSE/TeamBONE/産後ママSOSプロジェクト
【協力企業・団体】
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団、株式会社ティップネス、産科婦人科舘出張佐藤病院、順天堂大学医学部附属練馬病院 整形外科/小児・AYA世代ボーンヘルスケアセンター、NPO法人しゃべくりシネマ、ヘルスビット株式会社、株式会社ユー・ディー、カリフォルニアプルーン協会、ティー・ピー・カンパニー、Arabian Restaurant & Cafe Bar Oasis、ミュータントウェーブ(ゲスト)、SUSIE(ゲスト)、いちかちゃん(ゲストランナー)
