2024年 第2回勉強会のご案内【9/6(金)13時~】産学官民医で考える若い女性の健康とウエルビーイング「どうしてやせすぎちゃダメなの?」ダイエットの疑問を解く!

 

慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム TeamROSEは、障がいのある人を含む誰もが、尊重に値するそれぞれに素晴らしいカラダをもっていることを知り、一人一人がカラダのことを理解し大切するために、性と生殖にかかわる器官も含め、みんなで学び・理解することを目的としたハイブリット・日米合同勉強会を2024年 9月6日(金)13時より、慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホールにおいて開催いたします。

今回は、勉強会内容をグラフィックレコーダーさんが即時にイラスト化し、最後に、みなさんと一緒に、振り返りもいたします。

若い女性のやせすぎが、なぜダメなのか、グローバルヘルスの視点で情報共有し、学んだ内容を、ぜひとも、自身の企業や組織、ご家庭に取り入れ、みんなでウエルビーイングな社会を目指しましょう。

中学生以上の学生さんからも参加できます!皆様のご参加を心よりお待ちしております♪

  • 主催:慶應義塾大学SFC研究所健康情報コンソーシアム 女性の健康の研究と啓発チーム「TeamROSE」
  • 協力 産科婦人科舘出張 佐藤病院、順天堂大学大学院 スポーツ医学・スポートロジー/代謝内分泌内科学・内閣府戦路的イノベーション創造プログラム(SIP)包摂的コミュニティプラットフォームの構築「女性のボディイメージと健康改善のための研究開発」・マイウエルボディ協議会など(すべて予定)

 

参加無料!【9/6(金)13時~】産学官民医で考える若い女性の健康とウエルビーイング「どうしてやせすぎちゃダメなの?」ダイエットの疑問を解く!

企画書と申込みリンクを共有いたします。

詳細・申し込み

https://2024sfchic0906.peatix.com/

ハイブリット形式なので、オンラインでもご参加いただけます。

グラレコ(松田海(まりん)https://orangemotion.mystrikingly.com)さんにも入っていただき、勉強会の最後には、まりんさん作の素敵なイラストを確認しながら、参加者の皆様と共に振り返りをするお時間も作っております。

 

#女性のウエルビーイングってなに?

#どうしてやせすぎちゃダメなの?

#プレコンってなあに?

 


3月3日(日)ホワイトリボンラン 大阪花博記念公園鶴見緑地拠点

3月3日(日)、慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム「TeamBONE」「TeamROSE」は、国際女性デーと連動させたチャリティイベント「ホワイトリボンラン大阪花博記念公園鶴見緑地拠点」の運営協力ボランティアを、本コンソーシアムの子どもを中心とした3世代向け骨育イベント「みんなde骨をはかって、元気にあそぼっ!」と連動する形で実施した。

 

 

開催内容とスケジュールは以下の通り。

9:20   受付開始

10:00 開会式(会場:花博記念公園鶴見緑地三角広場)、開会の挨拶、協力団体からの挨拶、TeamBONEダンス紹介、TeamBONE Dr.紹介、ランコース・開催にあたっての注意事項

10:15 ラジオ体操

10:25 出走前記念写真

10:30 出走

11:00    ランナー骨密度・ドクターアドバイス・握力・バランス測定会

ラクロス体験、TeamBONEダンス

13:15あおぞら映画会

15:00 終了

【共催 / 後援】

慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム TeamBONE/TeamROSE/産後ママSOSプロジェクト

【協力企業・団体】

産科婦人科舘出張佐藤病院、社会医療法人 三和会 意気!活き!健康かなえ隊、順天堂大学医学部附属練馬病院 整形外科/小児・AYA世代ボーンヘルスケアセンター、大和リース株式会社、公益財団法人 骨粗鬆症財団、NPO法人しゃべくりシネマ、ヘルスビット株式会社、株式会社ユー・ディー、カリフォルニアプルーン協会、関西学院大学ラクロス部

 

 

 


健康情報コラム|vol.13 食べること、身体を動かすことが好きで、栄養士に

はじめまして!

管理栄養士の成島真理(なりしま まり)です。

専門学校を卒業し、給食会社やフィットネスクラブに勤めたのち、現在は個人事業主として学校や婦人科クリニック、食品会社などで活動しています。

慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアムには、女性の健康・プレコンセプションケアへの関心をきっかけに、2022年10月から参加しています。(TeamROSE・TeamEIYOに所属)

【食べること、身体を動かすことが好きで、栄養士になりました。】

小学生から陸上競技を始め、日々の練習に励んでいた高校時代のある日、思うように走れなくなった時期がありました。最初は「今日はちょっと調子が悪いだけ」と思っていたのですが、少し続いたために病院を受診すると、「貧血」とのこと。

お医者さんからは、食生活を見直すように言われ、「食事は量だけでなく、質も大事」ということを、身をもって知りました。(当時の食生活は、1日3食に加え、登校後は新発売のスイーツを、休み時間にはお菓子、昼食とは別に購買で買ったパン、部活後にも何かしら食べるなど、とにかく食欲旺盛でした・・・。)

思うように走れない期間は、自分にとってとても長く、日常生活に支障はなかったからこそ、「走れない」ことが悔しく、もどかしく日々でした。そして、無知だった自分の経験を無駄にしないように、もともと食べることが好きだったこともあり、栄養士を目指すことにしました。

栄養士として働きはじめると、仕事や周囲の環境から「女性の健康」に興味を持つようになり、何かできないかと考え、周囲にも話していました。そして、健康情報コンソーシアム「TeamROSE(女性の健康の研究と啓発チーム)」を友人に教えてもらい、参加を希望しました。

健康情報コンソーシアムでのこれまでの活動内容は、2022年12月開催されたシンポジウムにて、「看護師・管理栄養士カウンセリングにおける、若年女性のプレコンセプションケアに関するニーズの検討」と題したポスター発表を行い、翌年11月に渋谷区主催で行われたソーシャルイノベーションの祭典「SOCIAL INNOVATION WEEK 2023」では、働く女性の栄養カウンセリングを行いました。

 

 

 

栄養カウンセリングでは、「忙しい毎日の食事準備」に関するお悩みに対して、その方にとってのよりよい食生活を一緒に考えました。みなさんのお話を伺っていると、各家庭での「食事」の存在意義や優先順位が異なり、個人・家庭にあわせた食生活を提案する難しさを改めて感じました。

健康の三本柱の1つである「食事(栄養)」は、楽しさやおいしさも重要だと思っています。しかし、健康でなければ、やりたいことが思うようにできない、日常生活に支障をきたすこともあります。特に、妊娠を考える若年女性、カップルにおいては、本人の健康状態が将来のこどもの健康状態にも影響します。

管理栄養士として、ひとりでも多くの方のおいしい・楽しい食事に加えて、健康のために「やってみよう」、「できそう」と思える、行動変容につながるような活動をしていきたいです。