Archives 2020

【新型コロナウィルス関連】子どもと親子のストレスケア法公開(国立成育医療研究センター) /「健康情報コンソーシアム」

新型コロナウイルス感染症の拡大により、いつもと違う日常を送っているお子さんと保護者の皆さんは、少しずつストレスを抱え、感じていることと思います。

ストレスによって「子どもたちにどのような反応が出てくるのか」「大人がどう子どもたちと向き合い、どのような距離を取ればいいのか」について、国立成育医療研究センターこころの診療部リエゾン診療科の先生方が資料をまとめられ、公開されましたので、是非ご参考になさってください。

■国立成育医療研究センター「新型コロナウイルスと子どものストレスについて」(2020.4.18アクセス)

①ご家族向けリーフレット編
②親子でできるストレス対処法編
③子どもとできるセルフケア編

出典:国立成育医療研究センター


【新型コロナウィルス関連】ゼロ密を目指そう!(首相官邸/厚生労働省) /「健康情報コンソーシアム」

首相官邸HP【3つの密を避けるための手引き】が新しく情報公開されました!

4月16日、首相官邸「新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~」のホームページが更新され、密閉、密集、密接の「3密」を避ける新型コロナウイルスの感染予防対策として、行動を具体化した手引きがホームページで公開されました。

ポスターは↓からダウンロードできます!

【3つの密を避けるための手引き】(全4ぺーじ)をダウンロード!

3密(密閉・密集・密接)は、それぞれ一つだけでも感染のリスクを高めるため、「ゼロ密」を目指してほしいと呼びかけています。

また、この手引きにおいて、換気方法については、

■2方向の窓を数分間、全開にする。

■これを1時間に2回以上行う

ことが望ましいと示されています。

 

皆様、こまめな換気を行うように心がけましょう!!

 

 

出典:

新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~」首相官邸ホームページhttps://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html#c5(2020年4月17日に利用)

3つの「密」を避けるための手引き(PDF:1,395KB)」首相官邸ホームページhttps://www.kantei.go.jp/jp/content/000062771.pdf(2020年4月17日に利用)

 


【新型コロナウィルス関連】妊婦さん向け健康情報 /「妊婦さんの新型コロナウイルス感染症について – 母性内科と妊娠と薬情報センター」から情報公表 /「健康情報コンソーシアム」

医療現場の先生方、看護師さん・保健師さんをはじめ、全ての医療従事者の方たちに深い敬意と心から感謝いたします。

新型コロナウィルスの感染がいまだに広がって状況で、妊婦さんや、妊娠を希望されている方、また産後の方が不安に思う妊婦さんが多いという声を伺います。

そこで、健康情報コンソーシアムとしても、お役にたてるサイトになればと思い、妊婦さんなど、女性の健康情報についての記事もアップしてまいりたいと思います。

2020/4/13 、本コンソーシアムでの女性の健康支援研究活動で大変お世話になっている国立成育医療研究センター 妊娠と薬情報センターより「妊婦さんの新型コロナウイルス感染症について」 の情報が発信されました。

 

妊婦さんの新型コロナウイルス感染症について」 

【公表情報】

1)妊婦さんの新型コロナウイルス感染症に関するFAQ

2)主な候補薬の妊娠中の安全性について主な候補薬の妊娠中の安全性について


【新型コロナウィルス関連】子ども向け健康情報 /「コロナってなに?」動画 /「健康情報コンソーシアム」

医療現場の先生方、看護師さん・保健師さんをはじめ、全ての医療従事者の方たちに深い敬意と心から感謝いたします。

新型コロナウィルスの感染がいまだに広がって状況で、小さい子どもたちが、このウィルスについての正しい知識を習得できていない、どの情報をみるのが良いのか分からないといった声もあります。

そこで、健康情報コンソーシアムにおいても、新型コロナウイルスや、感染症についての基本的な情報を、ニュースでご紹介していきます。

また、この新しい感染症とどのように向き合っていけばよいか、専門家からいただいたメッセージなども、情報発信してまいります。

本日は、コンソーシアムメンバー(上席所員)本田が、親しくさせていただいている小児科医ママ 工藤紀子先生が、子どもたちのために作成された動画「コロナウイルスってなあに?」をシェアさせていただきます。

 

この動画は、小児科医ママ(博士(医学))の工藤紀子先生が、子どもたちに今何が起こっているのか、ちゃんと説明するために、愛情込めて作成された動画となります!!

子どもたちの不安が少しでも小さくなりますように願いを込めて
コロナウイルスにかかる人がひとりでも少なくなるように願いを込めて

<動画の内容>

・コロナウイルスってなに?
・コロナウイルスにかかるとどうなるの?
・どうしてコロナウイルスにかかるの?
・コロナウイルスとのたたかいかた
・おうちにいるのがつらいこへ
・おともだちでコロナウイルスのこがいたらどうするの?
コロナウイルスに負けない!!

 

工藤 紀子 医師(くどう のりこ)

小児科専門医・医学博士。 順天堂大学医学部卒業、同大学大学院小児科思春期科博士課程修了。栄養と子どもの発達に関連する研究で博士号を取得。日本小児科学会認定小児科専門医/日本医師会認定産業医/日本医師会認定健康スポーツ医/こころ新橋保育園嘱託医/東京インターナショナルスクール中目黒キンダーガーデン嘱託医。 夫の仕事でアメリカに渡り子育てを経験する。現在2児の母。都内クリニックにて、年間のべ1万人の子どもを診察しながら子育て中の家族に向けて育児のアドバイスを行っている。

 

 


【勉強会開催報告】”2020年最新ウェアラブル・IoTデバイスが実現する行動変容/健康行動研究” – 慶應SFC – 地域IoTと情報力コンソーシアム / 健康情報コンソーシアム合同Workshop

多様なモバイル、ウェアラブル、IoT機器の登場と各種センシング技術の発達によって我々”人間”や”世界”についての多様な情報を取得できるようになってきています。2020年は、耳に装着する「イヤラブル」デバイスをはじめとして、新しいウェアラブル機器の登場・普及が見込まれ、ICT/AIによる、我々の健康/QoL/Well-being促進のための行動変容技術がより一層発展すると考えられます。

今回1/17(金)、英国Nokia Bell Labsの所長/オランダTU Delftの教授であり、イヤラブル・コンピューティング・システムの研究を世界的にリードするDr. Fahim Kawsar氏を基調講演にお招きし、慶應義塾大学SFC、地域IoTと情報力コンソーシアムと健康情報コンソーシアム合同でのワークショップを開催いたしました。

  • 基調講演
    “Wearables, IoT and You – The Compelling World of Augmented Perception”
    Dr. Fahim Kawsar
    (Director, Nokia Bell Labs Cambridge, UK) (Professor, TU Delft, Netherlands)

  • KDDI総合研究所におけるモバイルデバイスを活用した行動変容研究の取組みについて」
    多屋優人
    株式会社KDDI総合研究所 統合分析プラットフォームグループ 研究主査
  • 「医療機器とIoTヘルスケアの架け橋~体温変化という健康指標の可能性」
    田中彩諭理
    株式会社HERBIO CEO
  • 「感情的返答生成を伴う適応型対話システムの実現」
    片山晋
    慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
  • モバイルコンピューティングによるエモーショナルイーティングの推定」
    栄元優作
    慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科

約50名の参加者の皆様も含めたディスカッションが行われました。機械学習モデルが各所で動作するモバイルコンピューティング・システムにおけるシステムのアーキテクチャに関する議論、行動変容研究の実際に関する議論、新型デバイスと計測にに関する議論など、活発な質疑応答が行われました。

当日の配布資料については、近日中に健康情報コンソーシアム会員エリアにて共有予定です。